まぜこぜブーン

ブーン系まとめ

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 家族も所詮は他人のようです


214名無しっていいもんですね :2013/09/13(金) 22:55:21.62 発信元:111.86.147.178

***

人の心というものは、全くもって不確かだ。

進化の過程で「人間らしい精神」などという面倒な思考回路を構築して以来、人類はすべからく自らに悩まされている。
必要だったから、そなわったのだろうが如何せん改良される速度が遅すぎる。

…いんや、それは傲慢か。
種族全体の、何十億分の1個体がそんな文句を言うのは。
しかし、どの個体も意見を言わねば何も始まらん。




215名無しっていいもんですね :2013/09/13(金) 22:57:21.27 発信元:111.86.147.177
言ったところで変わるかどうかも分からんが。

さて、では、要するに俺が言いたい文句とは、具体的には何だろうか?遅いとは、どういうことか?それが俺にも解らない。
判然としない、漠然とした悩みなのである。

そんな、哲学者からも精神医学者からも笑われてしまいそうな思いに急かされて。

俺は、列車へ飛び込まんとしているのだ。
自分でも、呆れてしまう。


217名無しっていいもんですね :2013/09/13(金) 23:01:34.13 発信元:111.86.147.168
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私は何をしたいのだろう?

寒さ故に人の疎らなシベリア鉄道の駅で、手足を凍えさせながらベンチを暖め続けて早1時間。
あれだけ覚悟を決めて家を出て、後は線路に飛び降りるだけだというのに、何本列車を見送ったのだろう?
死にたく無いのだろうか、私は…いいや、そんな事は無い。
何度も何度も思ってきた事だもの。

手首なんて甘い箇所ではなく、首にナイフ…は、刺せなかった。
学校の屋上…は、侵入できなかった。
前者は母に、後者は鍵に阻まれた。

しかし今ならどうだ、大学生となり家族は警戒をゆるめ、大勢を迷惑な自殺に巻き込む事も、気にならなくなった。
私は、敢えてこの方法を選ぶ。
平和なシベリア鉄道で飛び込み自殺なんて、間違いなくニュースで取り上げられるだろう、と考えたから。

そう、私の自殺は、なるべく多くのシベリア民に知られなくてはならないのだ。
何故か?
私が自殺したくなった原因である、小さい兄者…現在は縁を切ってはいるが…に、知らせたいからなのだ。後悔させてやりたかった。


219名無しっていいもんですね :2013/09/13(金) 23:04:47.49 発信元:111.86.147.163
***

変態なる紳士諸君、突然だが諸君は妹属性に萌えるだろうか?

きっと多くが頷くだろう。
しかし現実に妹が居る場合、否定する人数の方が多いはずだ。
それはそうだろう、二次元の妹は夢の塊だ。
理想と言っても良い。
つまり現実的でない。
当然だな、でなければ生まれてくる子供の遺伝子が危ない。
しかし…しかしだ、何事にも例外は存在し、どんな可能性も完璧にゼロとは言い難い。

現実に妹が居ながら妹属性に萌えるオニイチャン達は確実に存在するのだし、現実の妹の下着を漁る輩も存在している以上、俺のような少数派が居ても、なんら可笑しくは無いのである。

まあ…早い話、俺は妹に手を出した。

当然の如く通報されて人生終了、家族は赤の他人となり、ただでさえ暗かった先行きは真っ暗闇となり、出所してからも随分と無味乾燥な日々を過ごしていた。

しかしながらそれが罰というものであり、むしろ軽い方だ。
軽かった、あまりにも、軽すぎた。
あんなことをしでかした頭の軽さも、俺に与えられた罰も、軽すぎて嫌気が差した。

俺が死んだところで、今更なのだが、死なないよりはマシだろう。
幸いにして友人など、もう居ない。
家族もない。

…そういえば、こんな状態の俺が飛び込んだら、賠償請求はされるのだろうか?
まさか元家族へと行くのだろうか?

まあ…逝った後の事など至極どうでもいいのだが。


222名無しっていいもんですね :2013/09/13(金) 23:08:55.48 発信元:111.86.147.173
***

私は、彼を恨んでいる。

それ以上に当時の私が憎い。
浅はかだったのだ、いくら彼…小さい兄者に懐いていたとはいえ…大して考えもせずに、彼を刺激してしまった、受け入れてしまった。

最初は、嫌じゃなかった、知らなすぎたから。
でも彼が事を終えた時、私は過呼吸に陥っていた。

救急車で運ばれ、病室で私と彼を除いた家族全員が、彼に何があったのか問いただすと。
彼は愚かにも、正直に、告白してしまった。

黙っていればよかったのに…黙っていて欲しかったのに。

だのに彼は良心の呵責に耐えかねたのか、想像力が足らなかったのか、私達にとって最悪の選択をしてしまったのだ。

ごまかすという手段は取れなくなり、当時の私では幼さ故に彼を擁護できず、しかも彼は私が初潮前のため避妊具を用いなかった。


224名無しっていいもんですね :2013/09/13(金) 23:13:09.08 発信元:111.86.147.177
検査の結果など分かり切った事であり、現代の医療技術を私は忌々しく感じ、同時に彼を憎んだ。
私を信じてくれず、私に恥をかかせ、私の元から居なくなり、私がいじめられる原因となったのだから。

約束したのに、二人だけの秘密だと。
約束したのに、優しくすると。
約束したのに、ずっと一緒だと。
約束したのに、約束したのに約束したのに…。

私達一家は、裕福とは言えない経済状況ではあったがやむなく引っ越し、だが一度引っ越した程度で大した効果も無く。

噂好きの多いヴィップグラードに居ることはできなくなり、シベリアへと移住せざるを得なかった。



( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★49
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1377435720/



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