まぜこぜブーン

ブーン系まとめ

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 白昼夢のようです


405名も無きAAのようです :2013/08/18(日) 23:59:21 ID:4GalDPz60

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406名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:00:39 ID:rOAjZfD60
平成XX年県立比府高校同窓会のご案内

拝啓 初夏の候、皆様におかれまして は益々ご健勝のこととお慶び申し上げ ます。
卒業から十年が経ち私達も二十八才となり、皆様も多方面でご活躍されているとご拝察しております。
地元を離れた皆様とは中々お会いできませんので、この機会に里帰りして旧友と酒を酌み交わし昔話で盛り上がりましょう。
また、私たちの活躍を陰ながら喜ばれ ている担任の長岡先生と副担任の朝日先生もご出席頂くこととなっておりますので、皆様お誘い 合わせの上ご出席くださいますようお 願いたします。

         平成XX年八月二十二日

         敬 具


407名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:02:01 ID:rOAjZfD60
白昼夢のようです


どんよりとくすんだ灰色の空。
それを見上げるわたしを、ガタゴトと運ぶバス。
行き先は、もうすぐ閉店してしまうデパート。
老舗で品揃えも豊富で、学生にとって格好の暇潰しの場所であったそこは、経営不振によって潰れることとなったのだ。

川д川(時代の流れってやつなのかなぁ)

はぁ、とため息をひとつ吐く。

「比府デパート前、比府デパート前。お降りのお客様は停車ボタンを――」

車内にいる人たちはみんな素知らぬ顔をしている。
誰も降りないんだ。
やむなくわたしは、停車ボタンを押すこととなった。


デパートの中は薄暗いような気がした。
灯りのせいではなく、雰囲気のせいであるような気がした。
店員さんの笑みが能面みたいで、壁のあちこちに貼られている「今までありがとう」のポスターが恨めしそうに明るくて。

川д川(こんなところだったっけ)

それとも久々に来たから、そう思っているだけ?
エスカレーターで二階に登りながらわたしはううむ、と唸った。

二階は、少し気取った婦人服とか靴の売り場だ。
一応ここが今日の目的の場所である。
わたしが高校生だった頃は、ここよりも一階の雑貨屋さんや屋上にある喫茶店ばかりに入り浸っていたから、ここに来るのは初めてだった。

川д川(ん、そうでもない……?)

一回だけ。
一回だけ、親友に連れられてここへ来たことがある。


408名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:03:14 ID:rOAjZfD60
川 ゚ 々゚)「さーだこ」

ふと、わたしを呼ぶ声がした。

川 ゚ 々゚)「貞子はやっぱり赤が似合うよ」

派手すぎないかな?

川 ゚ 々゚)「そんなことないよ、貞子は美人なんだからもっと自信持ちなよっ!」

うーん、でも、結婚式だと花嫁さんより目立つ格好はしちゃいけないんだよ?

川 ゚ 々゚)「んー……でも、貞子ならいいよ。きれいな貞子が見たいもの」

…………。
彼女は、わたしが恥ずかしくなるようなことをするりと言う。
自然に、悪意も嫌味も含まずに。
だからあっという間に心を侵してわたしはドキリとする。
胸がぎゅうと締まって、息が止まる。

彼女は、大好きで大切で苦手な人だった。

ミセ*゚ー゚)リ「なにかお探しのものがございますか?」

川д川「あ……」

ニコリと笑みを浮かべる店員さんに、わたしは挙動不審になってしまう。
ああ、どうしよう。
下の階ではこんな風に話しかけられることはなかったのに。

川д川(同窓会の、洋服を)

頭の中のわたしは呟く。

川;д川「な、なんでもないです……」

現実のわたしはおどおどと返す。

そうして無意識のうちに足が売り場から離れて、エスカレーターに乗っていた。
ああ、買えなかった。
二十八にもなって、洋服のひとつも買えないなんて。


409名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:04:31 ID:rOAjZfD60
川д川(慣れてる場所なら平気かと思ったのに)

ガックリと肩を落としながら、わたしはそのまま惰性でエスカレーターに乗り続けた。
三階は生活用品やキッチン用品が置いてある。
時々そこで、彼氏のプレゼントのラッピングを選んでいた覚えがある。
わたしのではなくて、あの子の。

川 ゚ 々゚)「ケーキの箱、どれがいいかなぁ」

ピンクは?

川 ゚ 々゚)「ベタすぎない?」

じゃあ、緑。

川 ゚ 々゚)「やだ、気にくわない」

青は?

川 ゚ 々゚)「あの人が好きだけど、いつもそればっかりだもの」

うーん……。

川 ゚ 々゚)「白でもいいかな」

いいんじゃない?

川 ゚ 々゚)「ほんとは結婚式に取っておこうって思ったんだけど」

もうそんな先のことまで考えてるの?すごいね……。

川*゚ 々゚)「あの人のお嫁さんになりたいんだー」

ふふふ、と笑いながら彼女は嬉しそうにしていた。
その夢は、叶わなかったけど。


410名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:05:49 ID:rOAjZfD60
四階は紳士服とか時計とか、そういう大人の男の人が使うものが売られている。
わたしにはまったく縁がない売り場だけど、やっぱり彼女に連れられてここに来た。

川 ゚ 々゚)「ネクタイって、高いね」

ね、知らなかった。
でもそれ、本当に買うの?お小遣いなくなっちゃうよ?

川 ゚ 々゚)「だいじょーぶ、バイト始めたの」

そうなの?

川 ゚ 々゚)「うん!だからだいじょーぶ!」

そうして、彼女は青色のネクタイをレジへと持っていった。
ラッピングをするのに、さらにお金がかかったけど、それでも彼女はニコニコしていた。
そこまで大事にしている相手なのに、わたしはその相手の顔を知らなかった。
少しそれが妬ましかった。
彼女の隣で笑う男は、どんな奴だったのだろう。

五階は子供服とおもちゃ。
六階はアクセサリー。
七階はレストラン。
だけど立ち入ったことはない。
だって、屋上に行くにはエレベーターが必要で、その階は素通りしてしまうから。


411名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:07:05 ID:rOAjZfD60
屋上は小さな遊園地と、喫茶店。
懐かしいパンダの乗り物やメリーゴーランド、小さな観覧車が、ひとりぼっちで佇んでいた。

川д川(でも、これ乗ってたんだよね)

子供の時に、ではない。
女子高生の時に、だ。
誰もいない隙に二人でパンダレースをしたり、メリーゴーランドに連続乗りしたり、そんなことばかりしていた。

百円玉がなくなって、喫茶店でお茶してお金を崩したこともあった。
大しておいしくもないコーヒーにミルクと砂糖をたくさん入れて、それを飲みながら彼女の話を聞いていた。
わたしはあんまり話すのが得意じゃないから、饒舌な彼女の話を聞いているだけで楽しかった。
話題のほとんどは、名前も顔も知らない彼女の恋人の話であったけど。

川 ゚ 々゚)「あの人が大好きなの」

知ってるよ。

川 ゚ 々゚)「今は教えられないけど、いつか教えてあげる」

うん、ありがとう。

川 ゚ 々゚)「貞子は大事な友達だもんねー!」

うん、友達……。
友達だよ。

川 ゚ 々゚)「ふふ、近々大事な話があるって言ってたの。結婚の話かなぁ」

まだ、学生だよ?

川 ゚ 々゚)「でも二年後には大学生だよ?そうしたら二人暮らしくらいならできるって」

…………。


412名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:08:50 ID:rOAjZfD60
川 ゚ 々゚)「教えても良いよ、って言われたら、一番に貞子に教えるね。だって大好きだから!」

うん、ありがとう……。

川д川(友達、か)

わたしの好きは、特別な好き、だけどあの子の好きは違う。
あの子の好きはあの人のもの。
あの人の好きも、あの子のもの。

川д川(妬ましい)

……不意に衣擦れの音がした。
どこから?
顔をあげて辺りを見渡す。
周りには誰もいない。

川д川「…………」

喫茶店の入り口に注視する。
ガラスの、両開きの扉が、開いていた。
「close」という看板が掛けられているのに。

川д川(そもそも、さっきまで開いてなかったじゃない)

そのことにようやく気がついて、背中に冷たい汗が流れた。
わたしは無意識のうちにゆっくりと喫茶店に近づいていた。
店のなかは真っ暗で様子がさっぱりわからない。

川д川(うさぎの穴みたい)

昔、その子が好きだった童話が脳裏をよぎる。
すると、不安な気持ちが少し和らいだ。

川д川(少しくらいなら)

少しくらいなら、入ってもいいかな。
決断するよりも先に、足は動いていた。


413名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:10:35 ID:rOAjZfD60
薄暗がりのなかできょろきょろと視線を動かす。
いけないことをしている気がして、ドキドキする。
なにか怖いものがあるんじゃないかという不安と、非日常を楽しむ余裕。
それらがごちゃまぜになって、鼓動を早くさせた。

川;д川「わっ!?」

段差に足を取られて、転けそうになる。
その瞬間、ふわりと誰かに体を支えられた。

川д川(え……?)

「お怪我は、ありませんか?」

低くて優しい声。
心地好い、と不覚にも思った。

川;д川「あ、えっと、大丈夫、です!」

「ならよかった。そこは、一段高くなっているんです。気を付けてあがってください」

手が、体から離れていく。
そこでようやくわたしは気付く。

川д川「誰、なの?」

ここは立ち入り禁止のはずなのに。
しかもこんな暗いなかで、なんの苦もなく居る。
ちょっと普通じゃ考えられない気がした。

「失礼、僕は〃〆£¢」

川д川「え……?」

僕は、なに?
そのあとの言葉が、ノイズで掻き消されたようになって、聞こえなかった。

「どうぞこちらへ。コーヒーは嫌いですか?」

いいえ、それなりに、と言うよりも先にわたしはふらふらと歩きだしていた。

川д川(変な気分だ)


414名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:13:45 ID:rOAjZfD60
夢でも見ているようだった。
現実味がなくて、その人の声以外になにも音がなくて。
世界が昔の映画のように、モノクロで霞んでいるような気がした。

川д川(真っ暗な中でそう思うのって変だけど)

ほどなくして、赤茶けたぼんやりとした灯りが見えた。
目を凝らすと、どうやら真ん丸のきのこみたいな、鼈甲色のランプが光源になっているようだった。

わたしの先を歩いていた人影がそのランプに近付く。
細い指が、ランプをトントンと触れるとそれは輝きを増した。

そこはカウンター席であった。
カウンターを挟んだ向かいには、サイフォンとピカピカのコーヒーカップが置かれている。

川д川(不思議)

食玩のジオラマかなにかのようであった。
もっとカウンターは長いはずなのに、わたし一人とその人一人が収まる程度にしか長さがなかったのである。

( "ゞ)「どうぞ、座ってください」

川д川「あ……、はい」

先導していた人は、この喫茶店のマスターだったらしい。
ちょっと渋いウェイターさんのような黒服に身を包んだ長身のその人は、大人の男性という感じで、とってもかっこよかった。

足の長い丸イスに座る。
そういえば、彼女はこのイスが嫌いだった。
彼女はわたしと違って背が低くて、座るのに一苦労していたから、わたしは思わず笑ってしまったなぁ。

川ー川「ふふ」

( "ゞ)「どうかしました?」

川д川「あ、いえ……。高校時代の友達のことを少し思い出して」

( "ゞ)「ほう。青春ですね」

サイフォンのなかにコーヒーの粉を入れながら、彼は言った。

川д川「初恋の、人なんです。女の子なんですけど……」

( "ゞ)「甘酸っぱいですね」

川д川「……そうでもないんです」

( "ゞ)「どうして?」


415名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:15:06 ID:rOAjZfD60
少し躊躇って、わたしは口を開いた。

川д川「失踪しちゃったんです」

( "ゞ)「……どうして?」

川д川「……わからないんです。高校二年生の、夏の頃に」

目を閉じて、わたしはその夏のことを思い出す。

夏休みの最中だった。
ただ、大学受験のことで先生と面談をしなくてはいけなかったから、休みでも学校にくる機会があった。
その日、わたしは面談しに来ていました。
彼女は――、くるうは、もうとっくに別の日に面談をしていたけど、せっかくだからそのあと遊びに行こうと誘ってくれて、それで学校に来てくれたのだ。
彼女の家は、学校から近くて気軽に行けたからそういう風に行動できたのだと思う。
あんな暑い日になにも用事がなかったら、わたしは絶対家で引きこもりたいもの。

それで、空き教室で面談の順番待ちをしてたんです。
暇だからずっとおしゃべりしてました。
このあとどこで遊ぼうかとか、くるうの恋人の話とか……。
くるうの恋人は年上の方でした。
見たことないし、名前も教えてもらえなかったけど、その人のための誕生日プレゼントを買いにいったときに、気付いたんです。

そのうち、教室に副担任の先生が来たんです。


416名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:16:06 ID:rOAjZfD60
(-@∀@)「お、今日も黒髪コンビか」

川 ゚ 々゚)「朝日せんせー!」

川д川「こんにちは、暑いですね」

(-@∀@)「まったくだねー、水分はちゃんととるんだよ二人とも。ところでくるうさんはこないだ面談しただろう?」

川 ゚ 々゚)「だってこのあと貞子と遊ぶもーん」

(-@∀@)「うらやましいよ、先生はこれから理科室の整理をしなきゃいけないっていうのに」

朝日先生は、化学を担当している若い先生でした。
授業はとても分かりやすくて、楽しかったし、柔らかい雰囲気と気さくなところがあったので、けっこう人気の高い先生でした。
もちろん、それはくるうとわたしも例外ではありませんでした。

(-@∀@)「ああそれと、貞子さんはこれから面談だからいってらっしゃい」

川д川「は、はい!」

川 ゚ 々゚)「いってらー。うー、暇になっちゃうなぁ」

(-@∀@)「じゃあそんなくるうさんには、先生と一緒に掃除を手伝ってもらおうか」

川 ゚ 々゚)「えー暑いのにぃ」

(-@∀@)「大丈夫大丈夫、貞子さんが面談から帰ってきたらすぐやめていいから」

川 ゚ 々゚)「はぁーい。じゃあ貞子、面談終わったら理科室に来てね!」

川д川「うん、またあとでねー」

それが最後の会話でした。


417名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:17:37 ID:rOAjZfD60
面談が終わって、理科室に向かいました。
そこには誰もいなかったんですけど、隣の準備室からラジオの音がはっきり聞こえてきて。
開いていた扉から覗いてみたら、朝日先生が一人で段ボールに物を詰めていました。

川д川「先生」

(-@∀@)そ「お?おお、貞子さんか。あー、こっちに来るんだったら足元気を付けるんだよ、今薬品広げちゃってるからさ」

たしかに、床には大小様々な瓶が置かれていました。
ぽつぽつと空いているスペースを駆使して、わたしは先生のそばまで行きました。

川д川「びっくりさせてごめんなさい、くるうは?」

(-@∀@)「あー、さっきジュースを買いに行ったよ。すぐ戻ってくるんじゃないかな?」

その言葉を信じて、わたしは少し朝日先生の手伝いをすることになりました。
床に置いてあった薬品は、全然見たこともないような種類のものばかりでした。
それを一つずつ、新聞紙に包んで朝日先生に渡して段ボールに詰めてもらいました。

川д川「こんなにたくさんあったんですね」

(-@∀@)「そうそう。古い理科室って床下に収納できるようになってるんだよ」


418名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:19:04 ID:rOAjZfD60
川д川「そうなんですか?」

(-@∀@)「ただやっぱり、すぐ目の届くところで管理しなきゃいけないから、今度からは新しく鍵つきの棚を設置してそこに入れることになってるんだ」

段ボールに入れちゃうやつは、みんな古いから捨てちゃう予定だけど、と先生が言いながらガムテープで蓋をしました。

川д川「……くるう、遅いなあ」

(-@∀@)「電話してみたらどうかな?」

しかし、肝心の携帯は、準備室のすみに置かれていた彼女の鞄に入ったままでした。

川д川「どうしたんだろ……」

(;-@∀@)「ちょっと他の先生に聞いてみるから待ってて」

青色の携帯で連絡をとってくれました、だけど誰も彼女のことを見ていませんでした。

川;д川(くるう、)

どこに行っちゃったの……?

川д川「…………」

( "ゞ)「それで行方知らずに?」

彼の言葉にわたしは頷く。
いつのまにかカウンターにのせられていたコーヒーは冷めてしまっていた。
それを飲んで、呟く。

川д川「わからないんです、どうしても。どうして、いなくなってしまったのか」

ひょっとして、わたしのせいじゃないのか。
この十一年間、ずっとそう思って生きてきた。


419名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:20:00 ID:rOAjZfD60
( "ゞ)「あなたのせいではありませんよ」

川д川「…………」

( "ゞ)「悪いのは朝日先生ですから」

え?
思わず声が漏れる。
朝日先生が……?

( "ゞ)「かなりの量の薬品が床に並んでいたんですよね?」

川д川「は、はい」

( "ゞ)「実験用とはいえ薬品を重ねられませんし、棚のように二段三段と置くわけにはいきません。となるとかなりのスペースがいりますよね、その床下の収納は」

川д川「ええ……」

( "ゞ)「そうしたら手足を縛った人くらいは簡単に入るでしょう。上から物を置いてしまえば蓋は開きませんし」

川;д川「っ……」

( "ゞ)「ラジオをつけたのも、床下で暴れても音が誤魔化せるように、とか」

川;д川「なんで、」

( "ゞ)「なんで、って、くるうさんと付き合っていたからじゃないんですかね?」

川;д川「!?」

そういえば。
青い、携帯。
朝日先生も、青が好きで、くるうの恋人も、青が好きで……。

川д川「…………」

するすると謎が紐解かれていく。
目の前の、得体の知れない男性の手によって。

( "ゞ)「詳しくはわかりませんが、交際上のトラブルあたりがベタなところですかね」

川д川「くるう……」

先生。
先生、どうして、殺してしまったの。
そんなことしたら、わたし。

( "ゞ)「あなたの好きなようにしなさい。あなたの人生なのだから」


420名も無きAAのようです :2013/08/19(月) 00:20:56 ID:rOAjZfD60
ぼやける声。
頭にじんわり染み込んで、溶けて、馴染んで。



川д川「…………夢?」

気付けば、喫茶店の外にいた。
扉は閉まっている。
チェーンも張られている。

川д川「……夢、だったの?」

もう一度呟く。
夢だけど。
でも、やっぱり。

踵を返し、エレベーターへと向かう。

川д川(朝日先生)

服を買いにいこう。
くるうが似合うといってくれた、赤い服を。
それを着て同窓会に行こう。
だけどその前に、三階に行こう。




  (
   )
  i   フッ
  |_|



('A`)百物語のようです2013( )
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1376666266/

[ 2013/08/19 23:12 ] 百物語のようです2013 | CM(0)
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