まぜこぜブーン

ブーン系まとめ

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 ボス批評会第三夜 被批評作『( ・∀・)君だけが最高のクスリになるようです』


157名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 20:59:59 ID:lc.yE4Sk0

「今晩は、みなさん。
 今回で、ボス批評会は三回目となります。早いものですね」

「それでは時間です。
 第三夜の批評対象となるこんくり氏から、挨拶をいただき、始めましょう」


(‘_L’)「では挨拶を。改めてこんばんは。
     第二夜での熱のこもった議論、参加者として感極まる思いだ」

(´・ω・`)(よくもまあ、しれっと)

/ ゚、。 /(気づいたら誰もいなくなっていたからな……)

( ´Д`) ……。


(‘_L’)「互いに意見はぶつかるだろう。互いに理想は異なるだろう。
     銘々が胸に抱えているのは全く違うものだからだ。
     育った環境からして違うのだから、それは当然だ」

(‘_L’)「この作品、特に【メイン被批評作】だが、これは私が時間をかけて練り上げたものだ。
     故に、魂がこもっている。その魂の分身を見て、貴殿らが何を思うか、お教え願おうじゃあないか。
     展開、舞台考証、キャラクター。甘いと思った点について突き詰めた意見を訊こう」

(‘_L’)「どうぞ、お手柔らかに、とは言わない。どうぞ、殺伐とした状態でよろしく頼む。以上だ」




158名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:02:00 ID:lc.yE4Sk0

 あなたは各人に手元の資料を閲覧するよう指示を出した。

      ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
      ┃【メイン被批評作】                              .....┃
      ┃( ・∀・)君だけが最高のクスリになるようです               ┃
      ┃http://letas.en-grey.com/Entry/102/                  .....┃
      ┃                                           .┃
      ┃【サブ被批評作】                                 .┃
      ┃( ^ω^)はチンコがカッチカチなので地球とセックスするようです    ┃
      ┃http://kurukururasinban.blog33.fc2.com/blog-entry-736.html     ..┃
      ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


「それでは、希望者おられますか?」

(´・ω・`)∩” スッ

(‘_L’)「では、イツワリ氏。お願いしよう」

(´・ω・`)「先頭バッター、イツワリです。
        セーフティバントではなく、先頭打者ホームランを狙いたいと思います」


159名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:04:02 ID:lc.yE4Sk0

(´・ω・`)「品評会として出されるよりも前、
        リアルタイムで私は当作品を読もうとスレを開いたことがあります。
        しかし、すぐにスレを閉じました」

(´・ω・`)「その理由は、世界が『裏社会』と非日常的なものにも関わらず、
        あたかもそれが普通であるかのように、
        世界観の説明など何もなしでいきなり物語に入っていたからです」

(‘_L’)

( ´-ω・)σ「いきなり地の文、それも不十分なものです。
         主人公が語りかけてきては、ダウナーな世界を展開させる――」

( ´-ω・)σ「そんな文章を目の前に叩きつけられた率直な感想を言うと、
         ずばり『とっかかりにくい』です」

/ ゚、、 /(物語の開始として『不親切』であり、そこで切る読者もいるってことか)

(´・ω・`)「まず最初にそこがどういう世界かを、
        読み手に彷彿とさせる程度でいいので触れるべきではなかったのでしょうか?」

( ´∀`)(『門前払い』を受けている印象を受けてしまうのだね)

(´・ω・`)「また、このことにも繋がってくるのですが、話全体を通して、描写が圧倒的に少ない。
        4レス目を例に挙げましょう。いいですか? まだ、これは4レス目ですよ?」


160名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:06:08 ID:lc.yE4Sk0

   ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳

    4 :名も無きAAのようです:2012/01/31(火) 22:56:32 ID:XgXb50mM0
     「4ブロック先のB」の正体は、これまた汚いアパートだ。
     向かいに小さな劇場があって、とにかくトイレが臭い。

     どこかしら水が漏れてない部屋の方が珍しいぐらいで、まあ、基本的に客は目が死んでる連中だ。
     こいつみたいに。

    ( ・∀・)「ヘイ」

    ('A`)「おう、調子はどうだ」

     朝っぱらから酒瓶を振り振り答えるドクオは、まさにそれだ。
     皮膚と歯茎が腐ってやがる。

    ( ・∀・)「まあまあ。お前は」

    ('A`)「ひ、ひ……俺は常にサイコーさ」

     こんな連中ばっかりだ。

   ┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻

(´・ω・`)「('A`)は誰なのか? いきなり訪れたこの部屋は何なのか? モララーは何をしているのか?」

(´-ω-`)「世界観を醸し出すためか、
        隠語や隠喩がかなり高い頻度で使われているのもあって、
        初見では、解釈を全く追いつかせることができません」

(´-ω-`)「読み手に世界をソウゾウさせるのが本来の小説ですが、
        これはソウゾウさせるのではなく、
        小説が先に走っていって読み手を置いてけぼりにしているだけです」

/ ゚、。 /(……)

( ´~`)(……)

(‘_L’)(……)


161名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:08:10 ID:lc.yE4Sk0

(´・ω・`)「つまり、地の文としての主人公ではなく、
        完全な主人公視点(作中の主人公が読み手相手に一方的に語っているだけ)と云う書式が、
        逆効果になっていると云うわけです」

(´・ω・`)9m「『こう書くことでより作品としての味を~~』とお考えのようであれば、
        今一度その考えを改めていただきたい所存です。
        ここに、その味に眉を顰める者がいます」

(‘_L’)「なるほど」

(´・ω・`)「この作品は読んでいて、僕はおそらくあなたの伝えたい情景の、
        ほんの三分の一も掴み取れていないでしょう」

/ ゚、。 /(自分の読解力には疑問を持たないのか……)

(´・ω・`)「それに加え、読み手のソウゾウを妨害する――読み手を置いてけぼりにする――要因があります。
        場面の切り替えが下手すぎるのです」

(‘_L’)=3 「興味深いな。続けてくれ」


162名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:10:22 ID:lc.yE4Sk0

   ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳

    279 :名も無きAAのようです:2012/03/22(木) 22:18:23 ID:Ua5abxuU0
    ***

     さて、ところで、昔の話をしよう。

   ┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻

(´・ω・`)「このように、『昔話』をする時は『***』と釘地をつけるのに、
        その他の場面を切り替えるシーンではそれがありません。
        いったい、この区別の違いはなんなのでしょうか?」

( ´Д`) (……イヤそれは…)

( ´∀`)(ふむ……わしの順番で教えてやろうかの……)

/ ゚、。 / ?

(´・ω・`)「小説に区切りのしるしをつけるのは至って常套の手段なのだから、躊躇わず使うべきです。
        おかげで、ただでさえつかみ取りにくいその場の情景が、余計に掴み取りにくくなっていますね」

( ´-ω-)=3「会話のシーンから一転、改行以外の何の前触れもなく、
          いきなり、それまでの展開とは無関係の場面に移ることが頻繁にあるなど、僕には考えられません。
          作品を読み手に読ませるつもりはあるのか、疑ったほどですね」

( ´-ω-)「それに際して触れておきたいことが、話の中軸に関わる、モララーの考察への入りです。
        これも、上記のようにいきなりの展開で入ってこられたため、全くついていけませんでした。
        さすがになんの関係性もない繋がりなのだから、ここにくらいは区切りをつけてほしかった。
        『昔話』に区切りをつけてなぜ、考察にも区切りをつけないのでしょうか。理解に苦しみます」

/ ゚、、 /「ふむ」

(‘_L’)「ほうほう、続けて」


163名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:12:39 ID:lc.yE4Sk0

(´・ω・`)「同じようなことに触れておくならば、
        作品のキーワードとなるのであろう『欠損』と云う言葉が、
        本当にいきなり出てきたことに違和感を感じました」

(´・ω・`)「『魂の分身』とすら自称する作品でそんな下手な演出をするとはさすがに思えない以上、
        それまでに『欠損』に纏わる伏線――物理的な欠損の伏線ではなくて、
        『欠損』がキーワードであることをほのめかす伏線――はそれとなく散りばめられていたのでしょうが、
        一読者の僕はそれに気づけませんでした」

(´-ω-`)「『欠損』に何の前触れもない。
        また、あったと考えても、回収がぱっとしていなかった以上、
        伏線の回収は下手だ、と単刀直入に言っておきます。
        そんな伏線など考えていない、などと云うのは問題外です」


164名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:14:44 ID:lc.yE4Sk0

(´・ω・`)「僕から、少しばかりのアドバイスを送りましょう」

(´・ω・`)「『欠損』に限らず『クスリ』などもですが、
        作品の確信を突くキーワードを目立たせたい場合は、それこそ伏線を張り巡らせ、
        『大胆に』回収するなどしてインパクトを生み出させておくべきです」

(´・ω・`)「後述しますが、この作品は実に尻すぼみな面白さを持っているのも相俟って、
        このキーワードの表現の拙さは実に『致命的』ですね」

/ ゚、、 /(こりゃあ、おれは立候補しないでよかったな)

(´・ω・`)「括弧で括っただけではいおしまい、ではなく……
        『そのワードが話全体にどのような大きな影響を与えていたのか?』
        これを、読み手に分からせた上で改めて
        その『キーワードの、キーワードたりうる存在』を知らしめるべきでしたね」

(´・ω・`)「そう云ったこともふまえると、終盤のタイトルリコールが実に弱いものとなっています。
        僕の場合、『何がどうクスリなんだ』と言わざるを得ません、そんな印象を持たされました」

(‘_L’)「参考になる。いや、確かにその通りだ」

 こんくり氏は先ほどから頷き続けている。

 毎夜繰り出されるイツワリ氏の細やかな意見を聞いてると、
 それだけで自身の批評する能力も上がっているような気がした。


165名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:16:47 ID:lc.yE4Sk0

(´・ω・`)「さて、細かいところをつつかせていただくとしましょう」

(´・ω・`)「第一に、地の文にて、話を切り替える際の『んで』というのは、
        読み手を嘗めているのかと思いましたね。もっとしっかり書いてはいかがですか?」

   ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳

   10 :名も無きAAのようです:2012/01/31(火) 23:03:26 ID:XgXb50mM0
    この街は必ず路面のどっかしらが濡れてて、夜中は怪しくテカテカしている。
    街灯で光る道路には、何年も前から放置されている車や野良犬や時たま死体。

    たまんねぇな、たまんねぇよ。
    生ゴミと廃ガスの臭いしかしやがらねぇ。

   ( ・∀・)「早く帰ろう」

    途中玉突き場に寄ろうと思ったが、花瓶が割れたことを思い出して萎えて帰った。

    んで、冷蔵庫からバドワイザー出してジュルジュルやったら窓の外には朝日が昇ってくるわけだ。
    ちくしょう、たまんねぇな、たまんねぇよ。

   ┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻


166名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:18:27 ID:lc.yE4Sk0

(´-ω-`)「他にも、僕を苛立たせるナメた文章がありましたが、それは割愛して、
        『物語として、読むのに支障をきたした』文章をいくつか挙げます」

   ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳

   7 :名も無きAAのようです:2012/01/31(火) 23:00:04 ID:XgXb50mM0
    クマってのは不思議なもんで、普通の森にいる本物は危ないが、ヌイグルミだとやたら人気だ。
    そりゃ小さな女の子を始めとして、性根の腐った人間にまで。

   ( ・∀・)「はいはいどいてねー」

   ('A`)「Zzzz....フゴッ……お、おー、今日は随分早いな。久々か?」

   ( ・∀・)「馬鹿いえ。俺のがデカすぎて女が逃げちまったんだよ」

   ('A`)「ひ、ひ、ひ」

    ああ、くだらねぇ。
    こいつ含め世界は一度焼けて消えろ。

    ヌイグルミも、ヌイグルミの中身も、それを欲しがるキッズも。
    神よ、とっとと人類にローリングサンダー作戦かけませんか?

   ┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻

(´・ω・`)「このレスの、最後の文が特に鼻につきますね。
        『神よ、とっとと人類にローリングサンダー作戦かけませんか?』。
        この表現は景観づくりの一環と思われますが、ただ寒いだけのように感じました」



168名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:20:09 ID:lc.yE4Sk0


   ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳

   9 :名も無きAAのようです:2012/01/31(火) 23:02:41 ID:XgXb50mM0
    コンコン

   ( ・∀・)「今日から25だけど……あ、100ね。了解」

    1パケ20の時は100で5だから……4、か?

   ( ・∀・)「毎度」

    おお、計算あってたみたいだ。

   ┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻

(´・ω・`)「『パケ』の意味を理解するのに時間がかかりました。
        ただでさえ、モララーが何をしているかを説明していないのに、
        その何かを知っていないと大凡理解できないような隠語を使って、何がしたいのでしょうか?」

(‘_L’)「……」


169名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:22:26 ID:lc.yE4Sk0

(´・ω・`)「また、心情描写ではなく、
        言葉の局地的な補足――モララーの『友人』の説明、など――をする場合は、
        括弧ではなく、ダッシュを用いるべきではないでしょうか?」

(´・ω・`)「もともと、地の文に括弧を用いた心情描写があるため、尚更です。
        他に『っ』を『ッ』と表記していることが多々ありましたが、
        それが時たま活字の景観としての雰囲気を潰しています」

(´・ω・`)「話の中身に言及しましょう。
        冒頭の唐突さと場面の描写不足、
        場面切り替えの展開の速さに目を瞑るとするなら、前半は面白かったです」

(‘_L’)Σ 「ほう! それは光栄だ」


(´・ω・`)「僕自身、こう云ったダークな話をかなり好むため、
        それを彷彿とさせる単語や世界観を出されただけで、
        当初の悪印象とは一転して、すぐに世界に飲み込まれてしまったほどです。
        『夢』に溺れる廃人ももっと出していれば、より世界観の色を詰めることができたでしょうに」

(*´・ω・`)「モララーの好物が大量のピクルスに大量のマスタードをかけたホットドッグ。
        目覚めは花瓶、デリカテッセンで買うドーナツが好き、映画館で寝て最高の目覚めを楽しみ、
        裏の質屋でコートを買う――正直言って、この世界観は非常に僕好みです」

(´・ω・`)「それはこんな話を書くことに半ば憧れを抱いているほどで、
        批評会と云うのを抜きにして読んでいれば
        恐らく夢中になっていたであろうと認めざるを得ませんね」

(‘_L’)「ありがたいお言葉だ。そして?」

(´・ω-`)ノ 「しかし、です」

 イツワリ氏が言葉を切り、指を一本ぴんと立てた。

(´・ω・`)「話の軸が安定していない」


170名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:24:28 ID:lc.yE4Sk0


(´・ω・`)「似たような世界観を持ち、僕のお気に入りである作品
        『( ・∀・)君だけが僕の天使のようです(゚、゚トソン(※1)』を例に挙げていうならば、
        こちらは『あること』をもとに話が進められていくのですが……
        今回の作品においては『それ』がありません」

/ ゚、。 /(カンザイ(※2)作品好きとは意外だな……)




―――――――――――――――――――――――――――――――
※1 ( ・∀・)君だけが僕の天使のようです(゚、゚トソン
    http://boonmtmt.sakura.ne.jp/mtmt/sasugamimi/myangel.html

※2 ブーン系作者のひとり。完全犯罪。通称カンザイ。
    過去作品一覧はこちら。 http://sasugamimi.blog98.fc2.com/blog-entry-10.html
    ブーン系小説でゲームブックも執筆している。 http://sasugamimi.blog.shinobi.jp/


171名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:25:49 ID:lc.yE4Sk0

(´・ω・`)「主人公が付和雷同としていて――それが前述の展開の速さや、
        場面描写の不足を引き起こしているのかもしれないが――
        よくも悪くも次の展開を読めない状態が引き起こされていました」

(´・ω・`)「知り合いが撃たれたり、女が居候したり。かと思えば急に消えたり。
        マフィアのボスに警告を受けたり……まったく主軸がわからない」

(´・ω・`)「何が本筋かが分かれば、そうは思わないのですが、
        ……やはり、本筋は異人種同士による抗争だったのでしょうかね……?
        それらしき本筋が読んでいる間くっきりと見えてこなかったため、そのどれもが蛇足のように思えました。
        グダグダ気味になっていた、ともいえるでしょう。そしていきなりキーワードが出てくるのですから」


(´・ω・`)「そして話終盤の『演目』と称されたゲームですが、ルールがほとんど理解できませんでした。
        場面の描写もいまいち足りていないから具体的に彼らが何をしているのかも掴み取れないし、
        でもそのまま話は進んでいくし」

(´・ω・`)「そのため、『演目』がはじまってからですが、失礼ながら流し読みさせていただきました。
        あ、流し読み、といっても一応読んではいますよ。惰性的にぼんやりと眺めていたってことです。
        一応批評と云うことである程度は読んでみましたが、率直に言うと面白くなかった、ということも相俟って」

/ ゚、、 /(こんだけ評価が乖離してるのは面白いぜ。
        嗜好の違いってのは解釈の方向も変えてしまうんだなあ)


172名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:27:52 ID:lc.yE4Sk0

(‘_L’)” 「うむ、うむ」

(´・ω・`)「さすがに状況が呑み込めず、いくら批評会のためと言っても読んでいられなかったんです。
        『演目』のきっかけとなった『代理戦争』の存在が、まずよくわからない。
        ご都合主義とまでは言いませんが、それに似た何かを感じてしまいました」

(´・ω・`)「『演目』とストーリーとを無理やり繋げた結果、
        そのつなぎ目が露骨に浮かび上がってきた、そんな印象を持たされました」

(´・ω・`)「その『演目』にモララーが出された理由、
        ( ^ω^)がそれを企む理由、どうして円満に終えられたのか、などなど。
        全くわからなかった――というわけではないが、もう、『混沌』としている」


(´-ω-`)「どうやら、気がつけば私は作品に置いていかれていたようです。
        それは確かに読む気を失せさせられる。
        惰性的に読むようになっていたのにも頷けましょう」

(´-ω-`)「読み終えてすぐにこうして文字を起こしている筈なのに、
        終盤なにが起こってなにが始まったのかをもう忘れています。
        ――否、そもそもそれがなんだったのかすら、正確には思い出せない」

(´・ω・`)=3「せっかく世界観はよかったのに、
          これでは作品として評価することを躊躇ってしまいます。
          そう云った意味を籠めて、僕は悪評をつけて批評を終えようと思います」


173名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:30:13 ID:lc.yE4Sk0

(-_L-) 「拝領した。ありがとう、イツワリ氏」

「みなさま、イツワリ氏に拍手を」

( ´∀`)ノノ 「相変わらず、細かい批評をしますな。見習いたいものです」 パチパチ…

/ ゚、。 /「……」


 拍手が収まる頃、イツワリ氏が頭を下げた。

(;´・ω・`)「サブ批評作については、諸事情により……。ごめんなさい」


 ついさっきまでの勢いはどこへ行ったのかと驚いたが、この慇懃さが本来の彼なのだろう。

(‘_L’)「いや、構わんよ。メインの方でこれだけしっかり批評を受けられたのなら満足だ。
     それでは引き続きミガワリ氏の方からもいただけるだろうか?」

/ ゚、。 /「なんでおれなんだよ。別に、次はボスデミそこでもいいじゃあねえか」

(‘_L’)「おや。イツワリ氏の言葉ひとつひとつにそわそわしていたではないか。
     胸の中に言いたいことを溜め込んでいるのでは?」

( ´∀`)「わたしも同意見ですな」

/;゚、。 />”「ぐぬぬ……まったくその通りなんだがよー……」

「それではミガワリ氏。どうぞ!」


175名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:31:59 ID:lc.yE4Sk0

/ ゚、。 /「なかなか珍しい作品だな。
      作風に幅があるってのは、それだけで大きな武器だからよー、
      扱い方を間違えないようにすれば強力だぜ」

(‘_L’)「活かせるよう頑張りたいものだ」

/ ゚、。 /「まず、これは『真っ当なブーン系小説』じゃあねえな。
      『これってブーン系の意味あるの?』と、果てしないド低脳が書き込んでいるのが、
      しばしば確認されてるがよー、そんな意味で言っているんじゃあねーぞ?」

/ ゚、。 /「AA名はおろか、人物名(漁師らを除く)すら一切出さねーことが、この独特の雰囲気を作っているぜ。
      空気を壊さず、『きちんとしたブーン系小説』の範疇から外れたまま、
      物語の幕を引いたのは評価せざるを得ねーな」

( ´Д)「きちんとしたブーン系小説とは?」

⊂/ 、。 /「定義は各々の心中で決めてくれや。
       とにかく、この作品にはAA名が出ねーってこった。
       『モララー』も『ブーン』も物語に登場しねえのさ」

(´・ω・`)「……」


176名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:34:20 ID:lc.yE4Sk0

/ ゚、。 /「本編は、一人称で綴られていくぜ。
      主人公は、『自由の国』の退廃した社会で仕事をして生きてる野郎だ!」

ヾ/#゚、。 /「だがよ! ムカつくぜクソッタレー!
       暴力と悪徳に囲まれた環境であるにも関わらずよォー、
       主人公の視点からくる描写のだからよ、残酷さが全然感じられねーんだよなあ!」

/#゚、。 /∩)) 「それどころか、飄々とした性格を表現したり、
          巧みにAAを動かすことで『かわいらしさ』すら演出してやがる!
          しかも、付随する形でテンポの良い地の文が続き、面白く、飽きねー! なんだこりゃー!」


/ ゚、、 /「しかし、騙されちゃあいけねーぜ。舞台の用意、説明、発展、結末。
Σ⊂   これ以上ねーくらいわかりやすく、丁寧に『起』『承』『転』『結』で組み上げられた作品だ!
      こんぐれー『基本に忠実』な作品は、今時見ないんじゃあねーか?」

(‘_L’)「ほう、これは高評価……」


177名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:36:32 ID:lc.yE4Sk0

/ ゚、。 /「主人公が周囲の助けを借りて自らのトラウマを乗り越える、
      たいして親しくもない女を助ける、粋をきかして(自分と周囲にとって)幸福な着地点を作り出す……。
      などなど、舞台設定がちょっと特殊なだけで、紛れもねー王道作品のひとつだぜ!」

/#゚、。 /「欠点としては、内容を彩る描写があまりにも少なすぎるぜ、クソッタレー!
      裏社会的世界観の描写どころか、人物描写や風景描写もほとんどねーから、
      場面の転換がわかりづれーし、文章表現も軽いからよー、深刻さが感じられねー! Fuckin'!」

( ´∀`)「ほっほっ」


ヾ/ ゚、。 /「……けれどもよー、上で書いたように、
       主人公の『キャラクター』を通した描写がこの作品の魅力であるのも確かだぜ」

/;゚、、 /「うぐぐ。この点について言及すればするほど、『長所』を凹ませていってる気がするんだよなァー。
((⊃⊂))  『“長所”と“短所”は表裏一体……ままならぬものである』って有名な言葉があるがよー、
       創作におけるそれらは個人で選択するしかないようだぜ。
       ここでまとめると、『“個人的にはわかるが”、描写が少なすぎる』。そういうこった」

(‘_L’)「なるほど、そこに行きつくか」


178名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:38:58 ID:lc.yE4Sk0

/ ゚、。 /「さて、作品の内容を追っていく。
      便宜的に「行きずりトマトsociety」でまとめられている話数で区切っているぜ。
      AA名・人物名が書かれないので、仕方なく顔文字で説明させてもらうことにした。
      はじめは代名詞で書いていたんだがよー、諸君どもが理解できるように配慮してやったぜ」

/ ゚、。 /σ「《( ・∀・)のいつもの日常》から《ζ(゚ー゚*ζとの出会い》、
       《( ^ω^)と『狐狩り』を見る》。これはまだ日常から離れていない。
       しかし、《狐だった(*゚∀゚)が家に来て》日常が変わり始める」

/ ゚、。 /σ「調子の狂った( ・∀・)は《街でζ(゚ー゚*ζと再開し義足と告げられる》。
  σ    んで、( ^ω^)の忠告を受けるわけだ。『黒髪女からは離れておけ』となあ、
        最後はアジア系の男たちに絡まれて逃げ、帰宅。シャツが血まみれ。『だから刃物は嫌いなんだ』」


/ ゚、。 /「第一話の流れはこんな感じだ。オーソドックスに、まずは舞台の説明となっているぜ。
      主人公を取り巻く環境と、
      『いつ落ちて割れるともわからない窓辺の花瓶』そのものである日常を描写に比重が置かれてる」

/ ゚、。 /「そして、後々へと繋がる要因を配置していくんだがよー。
      デレの部屋に移動する場面や、会話が少しわかりづらいな。
      前者は『頭がグラグラ』しているから仕方ないとしても、後者は一文を挟むだけで解決するだろ?」


179名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:41:02 ID:lc.yE4Sk0

/ ゚、。 /「んでよ、気になったのがこのシーンだ。これは危ういシーンだぜ」


   ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳

   65 :名も無きAAのようです:2012/02/01(水) 00:20:00 ID:NdFrigUY0
    なにかしらのスープを膝に溢した時点で、俺はようやく意識を回復させた。

   (;;・∀・)「ホアッ!?」

   ζ(゚ー゚*ζ「あ、よかった。起きた」

   (;;・∀・)「水、水、水」

   ζ(゚ー゚;ζ「ワラワラワラ?」

    結局、テーブルの上に置いてあった水差しを自分でひっくり返した。

   ┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻


180名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:42:34 ID:lc.yE4Sk0

((┌/#゚、。 /┘)) 「『ζ(゚ー゚;ζ「ワラワラワラ?」』これだ! これはあぶねー!」

/ ゚、。 /「『water,water,water.』と頭で置き換えられる賢明なる読者がすべてじゃあない。
      万人が理解できるようによー、一文置くべきだと思うぜ」

/ ・∀・ /「『英語がつたねえな。言葉、通じてんのか? ウォーター、とゆっくり言ったんだが』」

/ ゚、。 /「などよ。最悪の場合『おいおい『www』とか寒いわ』なんて、云われのない評価を受けちまうからな」

(‘_L’)「確かに、な」

(´・ω・`)「あ、アレってウォーターだったのですか!」

(‘_L’)「イツワリ氏には伝わっていなかったか。これは反省点だな」

( ´Д`) (ソレ以上にモララーの顔マネがすごい上手かった事にびっくりしてる)


⊂/ ゚、。 /「ガンガンいくぜー。各話の流れを出してから、中身に言及していく形をとらせてもらう」

v/ ゚、。 / 「第二話。
       《(*゚∀゚)が住み着くこと》になり、《「時が来たら働いてもらうよ」とマフィアのボスである( ^ω^)と会話》。
       ここでまた平穏な日常として《ζ(゚ー゚*ζと映画館へ行き》、《( ・∀・)過去を想起》する。重要なシーンだ」

w/ ゚、。 / 「第三話。
       《(*゚∀゚)との朝食》で日常の変化を自覚する。
       んで、《クリスマス前の教会での揉め事で( ""ゞ)との出会い》、
       《店で知り合いが撃たれたと聞く》。つまり、抗争が激しくなってきているんだな」


181名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:44:36 ID:lc.yE4Sk0

/#゚、。 /「やはりよ、第二話の母親を回想する場面、
       第三話の教会で銃を向けられる場面も地の文が軽すぎる。
       軽いノリの主人公の心情でおはなしが進むため、物語全体に緊迫感が漂わねー!
       ケツの穴から腕突っ込んで奥歯ガタガタ言わせんぞコラ!」

/;゚、。 /「だがしかし! 何度も言うけどよー、それが作品の魅力なんだよなー。
       だがしかし! メリハリが足りないのも事実だ。
       もう一度言うが、この二律背反に折り合いをつけるのは作者だからな」

/ ゚、。 /「明確に悪いなと思ったのは、やはり描写による不親切だな。
      『物語の流れ』を重視しすぎて細やかな描写を置き去りにしてしまい、
      読者がすぐに理解できずひっかかり、逆に物語が滞ってしまっているぜ」

(´・ω・`)「そうですよね」

/ ゚、。 /「おう、イツワリ氏が良い例だな」

(‘_L’)「十二分に参考にさせてもらおう。続けて」


/ ゚、。 /「《(*゚∀゚)が消える、日常が戻ってくる》。
      そして《ζ(゚ー゚*ζの家に内藤の部下が突入》する。
      《( ・∀・)は自室で考える》。帰宅した《(*゚∀゚)の誘惑》。からの、『ホワイトノイズ』」

vv/ ゚、。 / 「第四話。この話の後半で主人公が考えるんだがよ、ここで、ようやく、はじめて、
        『重い』方向に地の文がシフトする。
        『花瓶が落ち』、それと同時に物語が起承転結で言う『転』に入るわけだ」

/#゚、。 /9m「欲を言えばよー、はじめから、これぐらいの文章量で世界観を描写してもらいたかったぜ。
        それだったら、ところどころに存在する描写の不足によって、
        読者がひっかかる場面がもっと減ったはずだ」


182名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:46:38 ID:lc.yE4Sk0

/ ゚、。 /「《( ・∀・)が『おねがい』され、地下闘技場に参加》。《帰宅、母親と(*゚∀゚)の対比》。
      《ζ(゚ー゚*ζとの会話、持て余した時間で考え、結論に達する》。
      そして、《クリスマスイブ、『演目』へ参加》。流れはとてもいいものだと思うんだがよー」

/#゚、。 /⊃「やはりどうしても緊張感に欠けるぜクソッタレー!
        この第五話は『結』に至るための助走の『承』だが、状況は逼迫したものだろ? あーん?
        格闘シーンはコミカルなAAだし、地の文はゆるやかなものに戻っているし、
        全然危機感が伝わってこねー! どうなってんだよクソッ! クソッ! クソッタレー!」

 /#゚、。 ∩))「ζ(゚ー゚*ζのために必死になるのはキャラクター的に『違う』気がするがよー、
((∪     それでもやっぱり緊迫感の方が欲しかったな。ふざけた行動をとっているのに、
        ピンチに追い込まれる描写が一切ねーなんて許されねーんじゃあないの?
        うおおおおおおおおお!! 不満を感じるぜえええええ!! 甘すぎるんじゃあねえかなあ!」

::└/#゚、。 /┘:: 「マフィアたちが本来持っている暴力と悪徳の面をもっともっと押し出さないと、
            どうしてもぬるく感じちまう。この街で生きるのは、とても大変なはずだろ?」

  /#゚、。 /  「キャラクターの飄々さは地の文で十分に描写されているのだから、
Σ⊂⊂      引き締める部分は引き締めてもらいたいぜ。序盤では軽く見えたのに、
           実態はものすごく厳粛なものだったってギャップが活かせる場面だからよー!
           緊張に比べて、緩和が多すぎる! メリハリがねえ!」

(‘_L’)「……ふむ」


183名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:48:40 ID:lc.yE4Sk0

/ ゚、。 /┘「《『闘犬ロイアル』ジャパニーズ、チャイニーズ、ヒスパニックの三つ巴》があり、
└     戦いの最中に《欠損嗜好の自覚》して、《ペティナイフを手に取り》、《( "ゞ)と対峙》、《決着》。
      《『モララー君だけが最高のクスリになる』》と言われ闘争の幕は下りる。
      《変化した日常生活で四人でホットドッグを食べる》シーンがエピローグだな」

/ ゚、。 /「最終話で、最終決戦。展開も流れだけ追うと盛り上がるものとなってる。
      物語の締めくくりに相応しい舞台も用意されてるしな」

::/#゚、。 /::「だがよ、ここで、ヒスパニックが喋る英語の訛りを表現するのに、
        日本語の訛りに変換するのはおかしいだろ! 
        『きさんの持っちょるタグナンバーは!?』なんだこりゃー!」

/#゚、。 /ノシ 「これは、無意味に違和感を与えるだけじゃねーのか!? それとも、ギャグなのか?
         舞台が『自由の国』なのに『平和の国』に基づく表現をされると、
         不意に現実に引き戻されてしまうぜ。もっと別の表現を考えろやー!」

/*゚、。 /「例えばよ、地の文に「聞き取りにくいんだよ、馬鹿」と加えるだけで解決できるだろ?
       地の文は素晴らしいぜ! 地の文が全てを解決する! 会話文なんざ見えやしねー!」

(‘_L’)「ほほう、参考になるな」


184名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:50:42 ID:lc.yE4Sk0

/ ゚、。 /「戦闘――ここでもやはり緊迫感が一切ねえ――して、やがて決意する。ナイフを握る決意を。
 LV   戦うため、生き延びるため、義足の娘を助けるためにナイフを握り、最高にハイになる」

/ ゚、。 /σ「ここの内容が、紛れもなく、この『( ・∀・)君だけが最高のクスリになるようです』の根幹となる箇所だぜ!
 L      過去を克服し、成長した主人公の描写」

ヽ/*゚、。 /ノ 「Fuck! 悪くねーじゃねーか、クソッタレー!」


/ ゚、。 /「演劇が終わって、『クスリ』と呼ばれる主人公。ここでタイトルに触れるぜ。
      主人公に言わせる形にして、セリフを途中で切るのもよろしい」

/ ゚、。 /「それにしてもよー、この『クスリ』ってのも、おもしれー言葉だよな。
      ここでは何かを促進させる意味で使われてるけどよ」

/ ゚、。 /「誰がどんな効能を持っているか、だけでなく、
      誰が使用したかにもよって効能が変わるんだからよー。
      上手なタイトルの付け方だぜ、見習いてーもんだな」


/ ゚、。 /「そんでもって、主人公は自分にとっての『最高のクスリ』を手に入れて、
      窓辺からすぐに落ちる花瓶から、すぐには落ちない植木鉢となりやがった」

ρ/ ゚、。 /「しかしよー、忘れちゃあならねーのは、まだ、置かれている状況は『窓辺』なんだよな」

/ ゚、。 /「未来へ繋がる種が撒かれてよ、定期的に水を受けて、根を張りはじめたけどよー、
      『花瓶』が『植木鉢』に替わったからといって、いつまでも落ちないわけじゃあねーし、
      外部から加えられる振動によって、もしも落ちてしまったら、いとも簡単に割れてしまうだろう。
      そういう意味では、冒頭からは何も変わってねーんだよな。その点がまた素晴らしい」


185名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:53:04 ID:lc.yE4Sk0

/ ゚、。 /「安易なハッピーエンドじゃあないことが、作品の世界観をきっちりと表している。
      隣人の兄妹と一緒にホットドッグを食べて、いつか来る破滅に至るまで、クスリにハマっていくわけだ。
      『いつか訪れる結末』ってのを読者に想像させるのは、上手なオチのつけかただぜ」

/ ゚、、 /(つまり、物語は必ずしも描写過多である必要はないんだよなー。うーん、考えてしまうぜ……)

/;゚、。 /「だらだらと長く書き連ねたけどよー、解説にしては浅いし、指摘できる点も少ねーし、
       批評点も、何度も同じようなことを言い続けただけの気がするな」

/#゚、。 /「Shit! 無理矢理感が否めねー!
       クソがー! ふざけんじゃねーぞ! デストローイ!」

/ ゚、。 /「まあ、悪くねー作品ってことだ。
      だがよー、この作風は飽きも早い気がするぜ。独創性と新鮮さが命の作品なのかもな。
      次回作も期待してるぜ、クソッタレー!」

(‘_L’)「ありがとう、ミガワリ氏」

/ ゚、、 /「サブも短いがあるぜー。続けて言うか?」

(‘_L’)「お願いしよう」


/;゚、、 /「『( ^ω^)はチンコがカッチカチなので地球とセックスするようです』
       正直なところ、これにどんな批評を言えば良いのかわかんねー!
       ぶっ飛んだ部分はぶっ飛んでるからこそ面白いのであって、体裁をつくろうものじゃあないからな」

/ ゚、。 /「なので『感想』を言わせて貰うと、面白かったぜ。
      題材だけで終わらないのはマジに素晴らしいよなァー。
      スレタイがピークの一発ネタで終わらさず、最大限に活かすのは見習いたいところだぜ」


187名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:55:06 ID:lc.yE4Sk0

   ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳

   7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:41:33.35 ID:z1sm4agI0

    この時、( ^ω^)12歳。

    周りの低レベルな猥談に飽き飽きした夏。

    彼は机の天板に肉棒を叩きつけるステージに発展していました。

    脇のフックにタマを引っ掛けネリリしキルルし、あるいはハララしていたようです。

   ┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻

/ ゚、。 /「白眉だったのは、この7レス目の最後の一文。
      『脇のフックにタマを引っ掛けネリリしキルルし、あるいはハララしていたようです。』」

/ ゚、。 /「この部分のようによ、読むだけで笑える文章ってのは理想だよなァー。
 ∩    谷川俊太郎のパロディとかそういうチャチなもんだけじゃあ断じてねー面白みが、
      物語中に散見してるぜ。他もギャグとして洗練された展開が数あって、
      さすがのおれもシャッポを脱ぐ他ねー! Shit!」


188名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:56:47 ID:lc.yE4Sk0

/ ゚、。 /∩ 「懸念としてはよ、『おちんちんギャグ』を嫌う人種がいるってことぐらいだぜ。
        下品なネタで笑いをとるのは決してイメージが良い笑いではねーからな」

/ ゚、、 /「しかし、なんか危ないモンでも食ってんのかよ。
      ブッ飛んだ作品を書くのに必要な『最高のクスリ』でもあるのなら、是非紹介してもらいてーな」

/ ゚、。 /9m「以上だ!」

(‘_L’)「ふふ、ありがとう。満足だよ。ミガワリ氏」

 あなたが呼びかけると、拍手が倉庫内に木霊した。

(‘_L’)「それでは、最後にデミそこ氏の批評をお聞かせ願おうか」

( ´∀`)「む、そうじゃの。では、『( ・∀・)君だけが最高のクスリになるようです』の批評に入ろう」

(‘_L’)「頼む」


189名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 21:58:38 ID:lc.yE4Sk0

( ´Д`)「読んでみた時の印象は『アメリカ映画』でしたな」

( ´∀`)「全体としてのまとまりもちゃんとできてるし、一定の安定したムセた雰囲気がよろしい。
      ところどころ挟み込まれる可愛らしいAAやネタも、この殺伐とした世界観のなかで
      胃もたれないように置かれた箸休めの役目を果たしてていいですね」


( ´∀`)ノ 「えーと、また、イツワリさんがこう言ったね?」

(´・ω・`)「?」

( ´∀`)「『世界観の説明が不十分』と」

(´・ω・`)「確かに、言いましたが」

( ´∀`)「冒頭分の2~3レスだけでも『自由の国』『クスリ』『日系人』
      『親父のスタンドでホットドッグ』『ピクルス』などと、アメリカ社会ならではのキーワードが目につくため、
      『ああ、ここはアメリカの治安のわるい所か』というイメージ想起は容易だ」

(´-ω・`)「……むむ」


( ´∀`)σ 「また、他にも***のような区切りがないのはどういうことだ。という意見もあったが、
        これは小説の技法ではなく、映画でよくみられる手法であるとついでに補足してもらいたい」

( ´∀`)「勉強不足のため、これの用語はしらないが
      ナレーションなどを挟まず、場面をいきなり替え、シーンをつなげることで
      話の流れに強いメリハリとテンポの良さを良くし、話の進ませるのによく使われる映画手法だ」

(‘_L’)「映画的手法。伝わったようでなによりだ」

( ( / ゚、。 / ) )

(´・ω・`)「映画、か……」


190名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:00:53 ID:lc.yE4Sk0

( ´∀`)「だから、『アメリカ』っぽい、ではなく『アメリカ映画』っぽいのである。
      場面の切り替え方やジョークセンス、雰囲気の作り方、( ・∀・)のキャラなども
      アメリカ映画ならではよくある要素である。
      むしろ、よく研究して小説に再現したものだと感心するほどだのう」

ヾ( ´Д`)ノシ「そうそう、主人公の危うさもなかなか魅力的だ。最終話においてはそれがとくに顕著だ」

( っ´Д`)っ))「殺人を許可されたイベントの中で、時間切れになったら爆破する手首。
        さらに( ・∀・)自体に殺人してもおかしくないような動機と嗜好を併せ持っている」

( ´∀`)「そして、(*゚∀゚)や(,,゚Д゚)など、何回かか『殺してしまいそうなシーン』と殺人を暗喩させた文章で
      ハラハラさせ、やっぱりそこまでは行かない(行けない?)( ・∀・)をみて、ホッと安心し、
      『そうこなくちゃ!』とますますとエールを送ってしまうね」

( ´∀`)+「いままでのあの軽い雰囲気や飄々な態度。
          ( ・∀・)視点でやってきたからこそ、この主人公にたいする感情移入があったのだろう」

(´・ω・`)(ふむ……)

( ´Д`)そ「そうそう、(,,゚Д゚)で思い出したが」

(‘_L’)「なんだね?」


191名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:02:34 ID:lc.yE4Sk0

   ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳

   339 :名も無きAAのようです:2012/03/25(日) 16:39:57 ID:v7uygaIk0
    頭の中で電球が点いたね。

   ( ・∀・)「工場ならああいうのがあるはずだよな……」

    背の高い機械にひょいひょいと登って見渡すと、やはりあった。

    俺はそれに向けてなるべく目立たないように歩いて行った。

   (#‘_L’)「ちィィッ!! 山猿がァッ!!」

   ( "ゞ)「どうした化けの皮が剥がれてきたぞ」

   (#,,゚Д゚)「死にさら――」

   「~~~~!!」

   (#,,゚Д゚)「ぐあっ!」

   ,,,,∥つ・∀・)つ

    あった、あったぜフォークリフト。

   ┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻


192名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:03:55 ID:lc.yE4Sk0

(  ´Д)σ「これ以降、顔文字なしのセリフが『~~~』とちょくちょく挟まれていて、
       『なんぢゃこりゃあ』と思っていたが、これ、そばで見てたチャイニーズのセリフだったのね」

(‘_L’)「何か、別の受け取り方ができたのか?」

(;´∀`)>))「うむ。ワシ、これ『( ・∀・)からみて『罵声』はなんとかわかるけど、
      ソレ以外は全然わかんない』という表現で
      『(,,゚Д゚)の顔がない=何言ってるのがわからない』という表現だと思っちゃったのね」

( ´Д`)「――こういう混乱がちょくちょく起こっちゃってるよね。
      最終話には顔文字ある人とない人がバトルロワイヤルしちゃってるからとくに顕著」

( ´Д`)「今後は、そういう混乱をさせてしまわないように、
      もう少しだけ『who』の描写をしてもいいかもしれないとおもう。
      あなたは『そっけない描写』を心がけているようだが、それくらいの譲りはバチがあたらんとおもうぞい」

(;‘_L’)「AAを付けておくべきだったか」

/*゚、。 /「地の文が全てを解決するぜ!」


193名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:05:37 ID:lc.yE4Sk0

( ´Д`)σ「地の文? 今、ミガワリさんは地の文と言ったか?」

( ´Д`)ノシ「……この作品の地の文の大部分が主人公の心中でまかなっている。
       そうほいほいと地の文を増やせばいいという考えは安易であるのだよ」

/ ´、、/「確かになァー。長所と短所は表裏一体。ままならねえもんだぜ」

( ´Д`)「むしろ、よく主人公の脳内だけでよくここまで状況解説してきたのは評価に値するべきだ。
      なにしろ、難易度の高い方法にして、こんくりさんはそれを高い完成度で作ってきたのだ」

( ´Д`)「さすがに、先ほどのような場面では『漏れ』が出来てしまったが」

(‘_L’)「これはこれは、嬉しい評価だ」

( ´Д`)「とまぁ、こんなものかな。全体としての完成度も高いし、
      これと目くじらたてて叩くべきポイントも見当たらない」


194名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:07:24 ID:lc.yE4Sk0

( ´Д`)ノ「この作品は、ムセるような殺伐としたアメリカのマフィア社会をテーマに置きながらも、
      それを舌触りよくコメディチックに仕立てあげた良作であることは間違いないだろう」

/ ゚、、 /「ええー? もっとマフィアの暴力的な面が欲しかったなー」

(  ´Д)" 「あー」

(‘_L’)「暴力描写を濃くするとまた物語が別物になってしまうと思ったのだよ」

( ´Д`)「この作品は裏社会をコメディチックにつくられているため、
      そういう描写は料理にハチミツぶちまけるような下品な考えであると思ってしかるべきですぞ」

( ´∀`)「もちろん、ハチミツとよくあう料理もあるけどね」

/ ゚、。 /「コメディチックという緩和から、緊張したバイオレンスな場面があると良いと思うがな」

/ ゚、。 /「あれだけふざけたキャラクターがほとんど苦労しねーまま、
      裏社会で生きてるってのも変な話だしよ、緊張した場面を上手く作れなかったのは、
      惜しい部分だな。とはいえ、おれの評価はボスデミそこと同じ『良作』に収まるんだがよ」


195名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:09:52 ID:lc.yE4Sk0

(‘_L’)「それで、もうひとつの方だが……」

( ´∀`)「ああ……」







ヾ(*´∀`*)ノ「『( ^ω^)はチンコがカッチカチなので地球とセックスするようです』批評はっじまるよー!」
  (  )へ
  くω
   |||
  (:: : ; :)



(‘_L’)     / ゚、。 /     (´・ω・`)



ヽ( ´∀` )ノ
  (  )
  くω >



.


196名も無きAAのようです [ AA画像  ] :2013/06/28(金) 22:10:53 ID:lc.yE4Sk0


 |\                                 /7
 |  |                                /  /
 |  |            ___               /  /
 |  |          / __ \      __      /  /
 |  |         (__/   \ \__/ )     /  //⌒i
 |  |      ∧          \___/     /      |   ∧  ○ ○ ○ 
 \ \__ノ ノ                     /    /|  \_ノ ノ
   \___ノ                     (___/  \____ノ




 老人は立ち上がり、まるで三歳児のような無邪気さで声を張り上げた。
 ぴょんと飛び跳ね、両腕をじたばたと振り回す様を見てあなたは絶句する。

 しばらくして彼は口を開く。

( ´∀`)「なにかね、コレは?」


197名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:12:39 ID:lc.yE4Sk0

( ´∀`)「ハッキリ言おう。これは、タイトルに反した内容である。
      いろいろと作りの甘い作品である」

(‘_L’)「ふむ、こちらはどうやら不評なようだな」

( ´∀`)ノ「まず、これは起承転結しっかり組み立てられ、
       さらに9歳→12歳→16歳とつなげていき、これによって現状確認と、
       さらにこの先どうなるかの予想もしやすく、
       よりしっかりと読者を捕まえて逃させない工夫がなされている」

(ノシ´∀`)ノシ「また、たんなるカオススレとは一線ひいた独特の趣のある文章も注目したい。
             そう、このネリリとしてキルルし、あるいはハララするような文章は
             しばしば不意をつかれ、なんともいえない笑いがこみ上げてくるのだ」

/ ゚、。 /「同意見だぜー!」


::(*´Д`)::「また、その後の『ディルド姦』や『ミクスチュア』など、
      一見、不可能そうに見えてできるかもとおもったが、
       冷静に考えるとやっぱり無茶苦茶であるようなさじ加減が良い」

::(*´Д`)::「下手に『ヤギ姦』や『ウィスキーオナニー』などの現実でも行われている方法を出さず、
       『醤油漬け』、『塩もみ』などなかなか聞かない方法を出しつつ、
       『あれ、もしかしたら気持ちいいかも?』と
       一瞬そんな考えがよぎりそうなチョイスにはセンスが感じられた」

( ´Д`)=3「そして、そのあと、いなくなったツンの行方や患者のためにロケットを手配したドクオ
        ウホッいい男なギコなどの力を借り、ブーンは最後の最後に大気圏突入し、
        きもちのいいオナニーという望みを叶えるという大団円を迎えるのも見事だ」


198名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:14:41 ID:lc.yE4Sk0

(‘_L’)「しかし、作りが甘いと?」

( ´Д`)「―――が、これだ。ここだ。最後の『大気圏突入』」

(‘_L’)「うむ」


   ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳

   82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 04:32:29.25 ID:M1KaKBSS0


    ( ^ω^)は快感に耐え切れず、日本全土に精液を振りまきました。

    彼は、念願の気持ちいいセックスをしたのです。

    地球と、そう、母なる大地を相手に、セックスをしたのです。

   ┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻



( ´Д`)「ハッキリ言おう。これはセックスではない」


.


199名も無きAAのようです [ AA画像1  AA画像2  ] :2013/06/28(金) 22:16:04 ID:lc.yE4Sk0

       /   /     |       / ,〃′  ヽ
    /   /       l   _,,,,/  /      ',
   /    /      | ̄     ̄``゙''‥ ,,    i!
  / .:.:.:.:.: //レ    リ               `'' , i!.:
.:.:.:.:.:.:.:.:.: イ''                        ヽ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:                      ',
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:        .:.:.:.:.:              i!
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:     /     .:.:.:.:.:.:.:.:     \     .i   『ぶっかけ』だ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:     /       .:.:.:.:.:        \     .',
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:  /                    丶   ',
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:                          ',
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:              __ _           l!
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:            イ      ヽ          .|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:         \____ ノ         l
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:                     /
                                /

         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・
ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
           _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i


201名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:17:35 ID:lc.yE4Sk0


( ´Д`)「タイトルでは『地球とセックス』とあるのに、
      これでは地表に精液を撒き散らすだけのぶっかけだ」


( ´Д`)「さらに、フォックスだ。夢の中に現れたフォックス」

   ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳

     55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 03:46:42.85 ID:M1KaKBSS0

      いかに丈夫な外郭を建てたところで、清い心は曲がらない。
  
      サトシ君のあり方は、変わらないのです。

     ( ^ω^)「僕は!」

      思い出される9歳の春。

      RioのAVで抜いた昼下がり――。

     ( ^ω^)「セックスがしたい!」

     爪'ー`)「よく言えました」

      目前の世界が溶けて行きます……。

   ┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻


205名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:19:30 ID:lc.yE4Sk0

( ´Д`)「私は最初、彼女はこの地球の権化とみなし、地球から『いいんだよ』
      と言ってくれたため、ブーンはこれから地球と和姦するのかと思いきや」

( ´Д`)ノシ「そのあとの地球とフォックスは同一であるとういうはっきりした描写はみられない。
        これでは夢のなかにでてきただけのフォックスと地球の繋がりはよく見えない」

(‘_L’)「ふむ……確かにあの存在は地球の暗示としては甘かったかもしれない」

( ´Д`)「だから、これではブーンは、地球に『レイプして、ぶっかけた』という形になってしまう。
      ハッキリ言おう。この大気圏突入は、見方を変えれば最悪の行為にも見て取られる」

( ´∀`)ノ「―――やるならば、アプローチをかえるべきだったのだ。
       大気圏突入ではなく、その逆。地下だ。そう、わかるね?」



m9(*´∀`*)9m「『地球核突入』だ!!」


206名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:21:02 ID:lc.yE4Sk0


( ´∀`)「『穴を掘り、そのなかに潜り、最奥まで突き進み、放つ』」

(‘_L’)「つまり……ブーンは大気圏突入後に地球にまでめり込むべきだったのか。地表、か」

( ´∀`)「これはそのままセックスの暗示につながりやすく、
      また地球の核を『卵子』と重ねることもできるし、
      まごうことなく『セックス』と言い切るだけの説得力はあるだろう」

(‘_L’)「地球を卵子に重ねるのは作中でも意図していたが……
     精子の役割は直接精子に任せてしまったな。
     実際にブーンが地表に入り込まないと、無意味だったか……?」


( ´∀`)「さらに、核にはご存知、大気圏突入の摩擦熱とは比べ物にならないエネルギーがある。
      さらにさらに、人類未踏の領域でもあるため、
      そこでフォックスとの再会、という神秘的演出をしてもなんら問題はない」

(;‘_L’)「なんということだ! まだ上が目指せたというのか」


207名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:22:49 ID:lc.yE4Sk0

( ´∀`)「このように、地球の地下という素晴らしいラストがあったにも関わらず、
      大気圏突入という、視覚的ビジュアルにとらわれてしまったな。
      さらに、地球と和姦するというしっかりした理由付けもたりないため、
      みようによればレイプっかけにもなってしまう点も猛省すべきだ」

( ´∀`)ノシ「いいか、こういったものはギャグで簡単にごまかされるが、それでは許されないのだ。
        この作品の根源は『愛』にあり、ドクオやギコ、ツンやしぃ。そしてフォックス。
        かれらの愛があってブーンは尊い死を選んだろうが……」

( ´∀`)「行為そのものに、ブーンは自己中心的であり、地球に対する愛がまったく
      感じられないようでは、『セックス』と『愛』を語る資格はないと思え」

( ´∀`)「わかったか?」

( ´∀`)「ブーンは、愛がない。愛なしセックスはレイプと同じかソレ以下と思え」


(;-_L-)「反省するべき、なのだろうな」

( ´∀`)「わかったか!?」

(;-_L-)「理解した。反論という反論もできそうにない。まったくもってその通りだ」

/*゚、、 /「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

(;´・ω・`)「……」


( ´∀`)「以上で、私からの批評は全て終える。満足してくれたかな?」

(‘_L’)「ああ、満足した。実に、素晴らしい意見だった」

/ ゚、。 /「ボス批評会は素晴らしいな!」

(‘_L’)「まったくその通りだ」

( ´∀`)「よかったね」

(;´-ω-`)(……)


209名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:24:50 ID:lc.yE4Sk0

(‘_L’)「では反論をさせていただこうか。
     いや、言い訳になる部分もあるかもしれないな」


(‘_L’)「まずは描写不足については重ねて言われているが、
     これは一つ賭けとして描写を削った部分が大きい」

(‘_L’)「私が最高のクスリを書いたとき、心がけたのは『そっけない物語にする』ということだった。
     理由のひとつは、アメリカの詳しい事情を知らずに書いていたためだ。
     だから、あえて物語全体をそっけなく、描写を削り、読み手の想像に任せておいたわけだ」

(‘_L’)「渡米経験がないわけではないが、実際には語れるほどダウンタウンを見たこともない。
     故に、読み手の想像力任せになってしまった部分は素直に反省しよう」

(´・ω・`)「オリジナルの世界に洋風感を出すだけでも、ブーン系小説なら充分アリだったのに……」

/ ゚、。 /(『ブーン系小説なら』! 『なら』! この含みよ!)


210名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:26:42 ID:lc.yE4Sk0

(‘_L’)「オリジナルの世界にしてしまうと、今度はアメリカ映画を頻繁に観ている読み手には
     胡散臭さが出てしまうのではないかと危惧したのだよ……」

/ ゚、。 /「胡散臭さが出ると、それはそれでまた新しい要素になっただろうな」

(‘_L’)「なるほど、ありがたい意見だ。
     『欠損』についてだが、なるほど、文章として出たときはずいぶん急に思われたかもしれない」

(-_L-)「自分としては( ・∀・)の緊張感のなさ、何か抜けているところで伏線として置いておいたつもりだが、
     イツワリ氏のようにダイナミックに回収はできていなかったな」

(‘_L’)「そっけなさはどうやら、効きすぎたのかもしれない。
     それがイツワリ氏の言う『置いてけぼり』感だったのであろう。
     惰性で読んだ、と評価されたのは、私の思惑を超えて文章がよろしくなかったのであろうな。
     率直に言うと面白くなかった、という部分もしかり。私の実力不足の致したところであろう」

/ ´、、/(一部の読者を置いてけぼりにするか、一部の読者を説明過多でうんざりとさせるか。
       うーん難しいぜ。編集者的人間が欲しいよなー。そして、完璧な割合を教えてくれー!)

(´・ω・`)(僕は自分の書きたいように書くことにしてますね)


211名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:28:34 ID:lc.yE4Sk0

(‘_L’)「世界観は概ね好評であったようだ。素直にしたり顔をさせていただこう」

(‘_L-)「が、本筋が安定していない、と。
     これは意図したのが半分、そうでないものが半分、といったところだ。
     一つの本流が周囲を支配している、という構図は書いている段階では考えられなかった。
     人間が生きていて、色々あるのが人生だろう、という考えがあった」

(‘_L’)「物語的には一つの本流があって、最後にそこへと話が収束するのが一番面白い。
     その意見に達したのは、間抜けなことに書き終えてからしばらく経ってのことだった。
     間違いなく、その時点での全身全霊をかけ、
     かつそっけなく書いたのが『( ・∀・)君だけが最高のクスリになるようです』という作品だ」

(‘_L’)「しかし、私の未熟さ、独りよがりな部分も十二分に発揮されてしまっている作品でもあることは、
     お三方の批評の通りである」

/ ゚、。 /「良くも悪くも『ふんいきもの』だったな」
 ((⊂

(´・ω・`)「よくも悪くも『等身大』になってしまったわけだ、ミスターデミソコよろしく」

(‘_L’)「その通り。まさに」

(´・ω・`)「等身大……『歌』を創るなら等身大のものは創れそうですが、
      『小説』に自分をそのまま反映させるのは難しそうですね」


212名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:30:26 ID:lc.yE4Sk0

(‘_L’)「が、魂の分身であるという言葉は撤回しない。
     卑下するようでもあるが、このレベルが私の現在の限界値だったのだから」

/ ´、、/(その点については、今回の批評会には申し訳なく思うぜ。
      限界値の作品を提出できなかったからよー。しかし参加したいという甘えがあったから、
      イツワリ氏との悶着になってしまったしな……)

(‘_L’)「雰囲気がデミそこ氏、ミガワリ氏の心の琴線に触れたという事実は喜ばしく思う。
     私のセンスがその点ではよかった、ということなのだから」


(‘_L’)「要点だけ最後に伝えよう。
     文章のアホっぽさ、不親切さは『仕様』だ」

(‘_L’)「以上、私の意見だ。何か引っかかる点があれば対抗意見をお出し願いたい」


/ ゚、。 /「おれからは、特に何もないぜ」

(´・ω・`)「受け入れてしかいないのに、どうして反論を差し込めようか。私からは何もないですよ」

( ´∀`)「Zzzz」

(‘_L’)「ありがとう」

 こんくり氏があなたを見た。終了を促す合図だ。
 頷くと、彼は微笑んだ。どうやら、批評で得たものは彼にとって小さくないものだったらしい。


213名も無きAAのようです :2013/06/28(金) 22:32:22 ID:lc.yE4Sk0

「誇りあるボスの皆様。お疲れ様でした。これにて、第三夜を終了させて頂きます。
 虫さえも声を潜める静けさの中、これほどまでに、皆様は熱を込めてくださった。
 これにて、今夜のボス批評会はお開きとなります。
 時として、思想に刺され命果てることもございます。お帰りの際も背中にはお気を付けを」

 第一夜、第二夜と同じようにあなたは灯りの下から身を引いた。
 参加者は全員が同時に席を立ち名残惜しむこともなく、倉庫を出た。

 あなたはどこからか、外で待機していた皆の部下達を眺めていた。

 煙草の吸いさしを投げ捨て、踏みにじる者。
 二言三言、仲間と言葉を交わす者。

 彼らはこの場で行われた会合の内容を微塵も知らない。
 知らない方がよい者もいるだろう。

 あなたは小さく形のない微笑みを浮かべた。
 そう、いたずらに覗きこまない方がよいものも、この世にはある。

 あなたは待つ。
 次の論戦を。


 あなたは、待つ。



(‘_L’)「ボス批評会のようですね……」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1366541832/

[ 2013/06/29 20:17 ] ボス批評会 | CM(0)


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