まぜこぜブーン

ブーン系まとめ

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 ξ゚⊿゚)ξイメチェンのようです( ^ν^)

184名も無きAAのようです :2015/02/11(水) 21:09:04 ID:lH16beJI0
それは二人で今でテレビを見ている時の、何気ない発言だった。

( ^ν^)「素直クールって綺麗だよな」

ポツリと呟きながらニュッこと丹束優は緑茶を啜る。

ξ゚ -゚)ξ「…そう?」

無表情でテレビを眺めていた津出恋、通称ツンがニュッの方に首を向けて尋ねた。

( ^ν^)「あのツヤツヤしたストレートの黒髪とかたまんねぇだろ」

ξ゚⊿゚)ξ「ふぅん」

無表情のままのツンが自らのくるりと巻かれた金髪を撫でながら呟いた。


~翌日~






朝、ニュッはいつものように隣の津出家のインターホンを押していた。

ツンとニュッは幼稚園から大学まで、全て同じところに通っている所謂幼馴染である。

津出家の中からバタバタと足音が聞こえ、ガチャリとドアが開く。
そしてニュッが遅いと悪態を付くまでが朝の一連の流れであるのだが、

( ^ν^)「おい、遅いぞブ…」

( ° ν ° )「ス…?」

悪態を付きながらツンの方向へ顔を向けたニュッは固まった。
なぜならばそこにいたのはいつものツンではなく、


川 ゚⊿゚)


( ^ν^)「誰だお前…」


185名も無きAAのようです :2015/02/11(水) 21:11:05 ID:lH16beJI0































ξ゚⊿゚)ξイメチェンのようです( ^ν^)

186名も無きAAのようです :2015/02/11(水) 21:13:47 ID:lH16beJI0
( ^ν^)「え?は??え??」

ニュッは混乱していた。
物心ついてから昨日まで、少なくともニュッの記憶の中のツンはブロンドヘアーにくるくるとした天然の巻髪だったはずである。
しかし目の前にいるツンは黒髪のストレート。
マジで誰だよこいつ。


川 ゚⊿゚)「間抜けヅラ」

とっとと行くわよ、と言わんばかりにツンはニュッを置いてスタスタと歩いて行ってしまった。

聞きたいことだらけのニュッは急いでツンを追う。

( ^ν^)「え、あの、ツンさん、髪、髪」

川 ゚⊿゚)「あら意外。鈍感なあんたでも気付いたのね、イメチェンよ。イメチェン」

イメチェンとかいうのを超えて最早別人になっていると思うのだがと言いたいのは殴られるので堪えておいた。




~大学の教室~




ζ(゚ー゚*ζ「ツンイメチェンした~似合う~」

( ^ν^)(女って息するように嘘つくから怖いわ…誰がどう見ても似合ってねえよ)

一つ前の席でツンとその友人が談笑しているのを眺めていると、隣の席にブーンが座った。

( ^ω^)「おっニュッくん、おはようだお」

( ^ν^)「おう」

187名も無きAAのようです :2015/02/11(水) 21:15:32 ID:lH16beJI0
( ^ω^)「ツンちゃん雰囲気変わったおね」

( ^ν^)「雰囲気レベルじゃねえだろ」

( ^ω^)「女の子は髪型一つで大変身しちゃうもんだお」

( ^ν^)「そんなもんなのか…」

(*^ω^)「そういえば昨日のBステみたかお?」

( ^ν^)「おう。MCM14だろ?」

(*^ω^)「ぶひひひひ!昨日もヘリカルちゃんは可愛かったお!」

(*^ν^)「ヘリカルは可愛い。それ以外は全員非処女のビッチだけどな。時代はヘリカルヘアーだ。」

ちょうど会話が盛り上がりはじめたところで教授が講義を始めたのでそこで会話は中断されてしまった。







~さらに翌日~







( ^ν^)「もたもたしてんじゃねえぞブス!」

ニュッは津出家のインターホンを連打しながらツンを待ってていた。

なかなか出てこないツンに痺れを切らし、歩き出そうとしたところでドアが開いた。

188名も無きAAのようです :2015/02/11(水) 21:17:05 ID:lH16beJI0

*( ゚⊿゚)*「おはよ」

( ° ν ° )「は?」

*(# ゚⊿゚)*「あ?」

( ^ν^)「おはようございます」

*( ゚⊿゚)*「分かればよろしい」

( ^ν^)「ツンさん、その髪は、その、イメチェン…?」

*(* ゚⊿゚)*「あら、よく分かったわね」

( ^ν^)(女って分かんねえ)

一日で黒髪ストレートからオレンジっぽい茶髪になって年甲斐もない髪型になるんだから女って物はよく分からないとニュッはつくづく感じていた。






~あっという間に晩御飯後のニュッの部屋~





J( 'ー`)し「ゆうちゃんツンちゃん来てるよ]

( #^ν^)「おいババアゆうちゃんって呼ぶんじゃねえよ」

*( ゚⊿゚)*「よっゆうちゃん」

( #^ν^)「てめえ」

*(# ゚⊿゚)*「あ?」

( ^ν^)「すいません」

189名も無きAAのようです :2015/02/11(水) 21:18:24 ID:lH16beJI0

*( ゚⊿゚)*「ふん、ところであんた何読んでんのよ?」

( ^ν^)「健全な男子大学生が晩御飯後に読む雑誌だよ」

*( ゚⊿゚)*「あ、この子知ってるわ。渡辺アヤカでしょ?」

(*^ν^)「おう、ムチムチボディで大人気のグラドルだよ」

*( ゚⊿゚)*「ふーん、男って結局胸大きい方がいいのね」

(*^ν^)「そりゃあ、ねえよりはあった方がな。ぐひひひ!見ろよ、特にこの髪ブラがたまらねえよ」

*( ゚⊿゚)*「もとから伸びてる鼻の下がさらに伸びてて滑稽ね」

( ^ν^)「うっせ、ペチャパイ」






~一夜明けて次の日~







J( 'ー`)し「ゆうちゃん、お休みだからってあんまり寝たら生活リズムが崩れるよ」

( ^ν^)「んあ、起きるからちょっと待てよ」

J( 'ー`)し「朝ご飯出来てるからね」

ボサボサの髪とスウェットのままニュッは部屋を出、階段をおりて食卓へ向かった。

从 ゚⊿゚)从「おはよ」




( ^ν^)「…。」

190名も無きAAのようです :2015/02/11(水) 21:19:46 ID:lH16beJI0


まただ。

またツンの髪型が変わっていた。

いくら女心を理解してないニュッでも流石に分かる、三日連続で髪色と髪型が変わるのはおかしい。




( ^ν^)「おいツンちょっと面貸せや」

从 ゚⊿゚)从「いいけど」

J( 'ー`)し「朝ご飯食べないのかい?」

( ^ν^)「帰ってきたら食べるから置いといてくれ」





~公園~





( ^ν^)「お前さ、どうしたんだよ」

从 ゚⊿゚)从「は?なにが?」

( ^ν^)「さすがに三日連続でイメチェン(笑)なんて不自然だろ。なんかあったんだろ」

从 ゚⊿゚)从「別に、何も無いわよ。無さすぎるくらい」

( ^ν^)「じゃあなんで何回もイメチェンすんだよ」

从 ゚⊿゚)从「…」



ツンが俯き黙る。

しかしすぐに顔を上げた。

191名も無きAAのようです :2015/02/11(水) 21:21:46 ID:lH16beJI0
从 ゚⊿゚)从「アンタ馬鹿?」

( #^ν^)「人が心配してやってんのに喧嘩売ってくんなよ」

从゚ー゚)从「心配、してくれたんだ。」

(*^ν^)「なっ…なにてめえニヤついてんだよ!気色悪ぃ!」

从* ゚⊿゚)从「ニュッくん、あのね…」


ツンがスカートをギュッと握り、俯く。

しかしなにかを決心したように顔を上げた。



从* ゚⊿゚)从「あたし、髪型変えたのはね、アンタが、ニュッくんが可愛いって言ってくれるかと思って、その」

そこまで言うとツンはまた俯いてしまった。


( ^ν^)「…似合ってない」

ニュッがポツリとつぶやくとツンは驚いたように顔を上げ目を見開きニュッを見た。


从 ゚⊿゚)从「…そっか、そうだよね、あたしブスだし…」




( ^ν^)「いつものお前がいい」


从* ゚⊿゚)从そ


(*^ν^)「誰かに似せなくてもお前は、その、可愛いぞ」

从*゚ー゚)从「ありがとう…」

192名も無きAAのようです :2015/02/11(水) 21:23:16 ID:lH16beJI0


~翌日~


ξ*゚ー゚)ξ「おはよう」

(*^ν^)「おう」


翌朝、そこにはいつものツンがいた。

四日ぶりだが随分長いこと見てなかったような気がする。


(*^ν^)「ツン、その…似合ってるぞ」

ξ*゚⊿゚)ξ「あ、ありがと…」


しばらく二人とも無言で歩いていたが、ツンが声を発した。


ξ*゚⊿゚)ξ「あのね、ニュッくん」


ξ*゚⊿゚)ξ「ずっと、ずっと言いたかったけど、言えなかったことがあるの」


ξ*゚⊿゚)ξ「あたし、あんたのことが、ずっと、ずっと…」


ξ*゚⊿゚)ξ「好きだったの」


おわり


★☆★ マイナーカップリング祭り専用スレ ★☆★
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